昨今では、自然災害の脅威が増加しており、毎年、多くの人命や財産が失われております。松原におきましても自然災害はいつ発生するか、わかりません。
災害から身を守るためには、常に準備しておく必要性があり、平時からの備えが重要であると考えています。
今回、堀地域福祉委員会では、松原市の危機管理課と社協が協働して、防災に対する学習会を実施しました。
危機管理課の方より、避難行動要支援者制度に関する説明を行っていただき、その後、要支援者への対応についてを知ることを目的として、「担架」「アイマスク」「車いす」の操作など、実際に体験してもらいました。
二人一組でペアになり、車いすを押してもらったり、一人がアイマスクをして視覚障がい者の体験を、もう一人が介助の体験などを行いました。また、担架を使って搬送する体験を行ってみました。
あらゆる災害は、突然やってきます。防災・減災への取組の一つとして、いざという時に役立つ、災害についての知識を増やし、災害が起きたときのために準備をしておくことが必要ではないでしょうか。